古い建物を活かす

リノベーション、復元、修理、修景

古い建物の価値を見出し、快適な暮らしをご提案します

古い建物を活かすという考え(消費物ではない建築物)

建物は建ってから歴史を刻み始めます。その建物に住む人、使う人、さらに建っているまちとともに刻んだ歴史はその場所の景色となっていきます。使いづらい部分は新しい技術で改善するように提案します。欧米では普及している考えですが、現代的な生活ができる快適さを確保しながら質の高い古い建築物を維持していくことを提案したいと思っています。

ヘリテージマネージャーという視点から

ヘリテージマネージャーとして習得した知識と経験を活かして歴史的建造物の調査・保存や修理の設計・監理の業務ができることを目指します。

リフォーム・リノベーション

建物の内装、外装の変更や設備機器の変更などを行う工事をリフォーム工事と呼び、間取りの変更までを行う場合はリノベーション工事と呼びます。古い建物を活かした空間は新築にはない心地よさがあります。

修理・修景

修理:傷んだ部分を修繕する工事ですが、文化財の場合は復元するも含め、元の形またはふさわしい形にする工事を指します。重伝建地区や登録文化財等での修理工事では補助金が利用できる場合があるので補助金申請のお手伝いも致します。

修景:その町並みまたは周辺景観にふさわしい外観にする工事を指します。内部に関する制限はない。重伝建地区等での修理工事では補助金が利用できる場合があるので補助金申請のお手伝いも致します。

空創建築計画事務所では、規模に関わらず、様々なリフォームのご相談をお受けしております。

  • 水回りのリフォーム
  • 小規模の増築を伴うリフォーム
  • 和室を洋室に変更するリフォーム
  • 子供室を作るリフォーム
  • LDKのリフォーム
  • 断熱・耐震リフォーム
  • 古民家を住みやすくするリフォーム
  • 収納に関するリフォーム

上記のようなリフォームの設計・監理業務をお受けしています。施工業者はご依頼主と相談の上、ご希望があれば複数業者の見積を取り選定します。工事中も監理業務を行ないますので安心です。リフォーム業者に任せてしまうのは心配、どこに頼んだら良いかわからない という方は、ぜひ一度ご相談下さい。
設計監理費用は工事金額の10%程度〜です。

リフォームの流れ

  1. ヒアリング
    初回のご相談までは、無料で行ないます。2回目以降は有料です。
  2. 現地調査
    正式にご依頼いただいた後、実際に現地を見せていただきます。 
  3. プランニング
    何度も打合せをして、リフォーム内容をまとめ、作図を行ないます。
  4. 工事費お見積
    施工業者に見積を依頼します。
    見積がご予算に合わなければ、金額調整、リフォーム内容の見直しを行ないます。
  5. 施工業者選定
    施工業者、工事金額の決定。
  6. 着工
    間違いなく工事が行われるように、監理業務を行ないます。
  7. 工事完了
    お引き渡し